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海老名・座間・綾瀬 文化

公開日:2025.10.10

綾瀬市奥平さん
究極の鉄道趣味 完結へ
運転体験1100回達成

  • 電気機関車「EF63」を運転する奥平さん(本人提供)

 綾瀬市吉岡東在住の奥平康彦さん=人物風土記で紹介=が9月26日、群馬県安中市の碓氷峠鉄道文化むらで1100回目の電気機関車運転体験を達成した。高齢となったことを踏まえ、今回の節目で体験に通うことを引退するという。

 この体験は、信越本線の廃線区間の一部を使って、過去に同区間で運行していた電気機関車「EF63」を運転するもの。奥平さんが体験を始めたのは24年前。近隣の温泉を旅行した際に同施設を訪れたことがきっかけだった。子どもの頃から鉄道が好きだった奥平さんは本物の鉄道を操る魅力に惹かれ、以降毎週のように、綾瀬から約150キロ離れた同施設まで片道5時間かけて自動車で通うようになった。

 4年前には千回目の運転体験を達成し、同施設から「名誉機関士」に認定されたが、近年は通う回数が半減。今年で80歳となり「もう長距離を運転する年齢でもない」と、1100回目を節目に引退を決意した。

 奥平さんは「本物を動かすことは究極の鉄道趣味。この体験に出会えて心が豊かになった。名残惜しいが、いつかは辞める日が来るので、これでよかったと思っている」と思い出を振り返った。

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