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公開日:2026.06.26
県立中央農業高校 創立120周年祝う 海老名市文化会館で式典
神奈川県立中央農業高校(岩崎秀太校長)は6月18日、海老名市文化会館で創立120周年記念式典」を実施した。在校生や職員、卒業生ら約840人が参加し歴史ある中央農高の節目を共に祝った。
県内唯一の農業単独高校である中央農業高校は1906(明治39)年、法界寺(厚木市)で開かれていた実業教育に取り組む私塾が元になり「愛甲郡立農業補修学校」として開校した。開校時の生徒は男子部18人。法界寺からの移転後は大正、昭和に校舎の新築を行い、設備や環境を整えてきた。関東大震災での被災のほか、47年に当時の相模原町上鶴間へ移転した2年後には在日米軍に校地校舎を接収されるなど、長い歴史の中で学校存続の困難を幾度となく乗り越えてきた。52年には現在の海老名市中新田に校舎を新築・移転。これまでの卒業生は約1万4500人。現在は園芸科学、農業総合、畜産科学の3学科で543人の生徒が学んでいる(5月1日現在)。
「命はぐくむ」
あいさつに立った岩崎校長は、創立100周年を記念して立てられた石碑にも刻まれた「命はぐくむ」という言葉に触れ「地域と共に歩んできた120年の歴史を振り返ると、決して平坦なものではなかった。社会の変化、戦争、農業を取り巻く環境の変化など多くの困難と向き合いながら先人たちは学校を守り、発展させてきた。今後も社会に貢献できる人材育成を続けていく」と式辞を述べた。また、生徒会長の野呂結菜さんは「伝統を次の代に伝えていくのが私たちの務め。多くの命を育んできた中央農業高校の歴史に恥じぬよう、中農生として日々邁進していく」と誓った。
また、第2部では和太鼓部の演奏のほか、記念動画などが披露された。
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