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海老名・座間・綾瀬 社会

公開日:2026.08.22

海老名市と厚木市が連携 包括的な協定締結は初

  • 協定を結んだ内野市長(左)と山口市長

    協定を結んだ内野市長(左)と山口市長

 海老名市と厚木市は、複雑化する地域課題に対応し持続可能な地域社会を実現するため、「広域連携の強化に関する協定」を締結した。両市が包括的な協定を結ぶのは今回が初めて。8月19日には厚木市役所で締結式が行われ、両市長が出席して連携を誓った。

 相模川を挟んで隣接する海老名市と厚木市は、これまでも多方面で深く結び付いて発展してきた。2010年度からは周辺市町村とともに組織した「県央相模川サミット」を通じ、広域課題の解決に向けた連携を図っている。

 今回結ばれた協定を「架け橋協定」と称され、両市が位置する地域を一つの「広域的な行政圏域」と捉えることで、これまで以上の緊密な相互連携を目指すもの。人口減少や激甚化する自然災害、公共施設の老朽化といった多様化・複雑化する行政課題に対して、両市が力を合わせて対応していくことを規定している。

 具体的な連携事項として、「あつぎ鮎まつり」花火大会における海老名市側の河原口高水敷の共同活用をはじめ、災害時の迅速な相互支援などを明記した。さらに、デジタル技術の活用や人材育成、行政改革といった分野でも連携し、質の高い行政サービスの提供を目指す。今後は両市による「広域行政研究会」で定期的に協議を行い、詳細な取組内容などを検討していく。

 19日に厚木市役所本庁舎で行われた締結式には海老名市の内野優市長と厚木市の山口貴裕市長らが出席。内野市長は「両市の組織的な連携としては歴史的な第一歩。両市の更なる発展に活かしたい」と展望を語り、山口市長は「この協定で両市がさらに連携し、防災面での協力、そして市民の交流促進にもつながれば」と期待を述べた。

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