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公開日:2026.08.20

東京都 パラアスリートを支援 ゆかりある選手 「振興に」

  • 東京都庁で開かれた認定式(都提供)

    東京都庁で開かれた認定式(都提供)

  • パラアスリートを支援 (写真2)

  • 岡田選手

    岡田選手

  • 辻選手

    辻選手

  • 吉野選手(一社)全日本ろう者空手道連盟提供)

    吉野選手(一社)全日本ろう者空手道連盟提供)

 東京都が国際大会などで活躍が期待されるゆかりあるパラアスリートの支援を進めている。競技に使用する専用装具が高額になることがあるうえ、遠征費などによって負担がかかっていることから、都の担当者は「国際大会で活躍する選手の輩出につなげ、パラスポーツの振興を図ることになれば」としている。

 都が対象にするのは都内在住・在学・出身などの選手で、「東京ゆかりパラアスリート」として認定。専用装具や遠征費用のほか、託児サービス利用費の支援や子どもたちなどに向けた講習会で講師を務めた際に謝礼金を出すことなども行っているという。

 現在は137人が名を連ね、支援されたパラアスリートのなかから過去には25年の東京2025デフリンピックに30人、今年3月に開催したミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会には12人が出場した。

 一方、都は視覚障害がある選手と一緒に走るガイドランナーやコーチなど、パラアスリートを支えるスタッフも「東京パラスポーツスタッフ」として認定。上限10万円の競技支援活動費を助成しているといい、都の担当者は「国際大会で活躍する東京ゆかりの選手が継続的に輩出されることを目指している」と話す。

町田ゆかり選手も

 町田市にゆかりのある選手も東京ゆかりパラアスリートの認定を受けてきた。そのうち、パリ2024パラリンピック競技大会のパラ射撃に出場した水田光夏選手は銅メダル、昨年行われたデフリンピックでは女子バレーボールで佐藤愛莉選手が金メダルを獲得するなど、活躍をみせた。

 現在は弱視(ロービジョン)者がプレーするサッカーであるロービジョンフットサルの岩田朋之選手とアルペンスキー・デフの岡田優人選手。そして、オリエンテーリング・デフの辻悠佳選手の3人が認定を受ける。ジュニア世代では、ろう空手道の吉野咲穂選手が「東京ゆかりジュニアパラアスリート」として認定されているという。

 町田市立総合体育館を拠点にトレーニングを積んでいるという岡田選手は「支援はありがたい。今後もこの街を拠点に活動し、少しでも町田を盛り上げていきたいと思う」と話している。

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