海老名・座間・綾瀬 教育
公開日:2026.10.14
中央農業高校で薬物乱用防止教室「闇バイトにも注意を」
神奈川県立中央農業高校(岩崎秀太校長)で10月9日、同校の1年生182人を対象とした薬物乱用防止教室が行われた。
教室では県警本部の職員が「薬物は君たちの身近なところにまで来てしまっている。犯罪に巻き込まれないための非常に大切な授業」とし、コカイン、覚せい剤、MDMA、大麻などの薬物を紹介した上で、薬物犯罪で検挙された少年の人数が10年で約7倍に増加していると指摘した。また、ネット上には「大麻には害がない」などの誤った情報が溢れているため注意が必要なことや、友人らに勧めれた場合に「断る勇気が必要。大人や警察に相談してほしい」と訴えかけた。
後半では、世間を騒がせている闇バイトをテーマとし、アルバイト求人サイト「バイトル」を手がけるディップ株式会社(東京都)の社員が講話。「闇バイトは仕事でなく犯罪実行者の募集で、暴力団など闇組織の使い捨て要因だ」とし、SNSや知人の紹介がきっかけになることが多いと説明した。生徒たちは同社が行う求人広告審査に挑戦。求人情報を参考にして通常のアルバイトかどうかを判定した。
堤優士さん(15)は「SNSを使う機会が多く身近に情報を得られるサイトがたくさんある。その中に薬物や闇バイトの情報が含まれていることを知った。正しい知識を持っていないと対応ができないと思うので、警察や知識のある人の話を聞いて、これからの生活で自分が犯罪に関わらないようにしていきたい」と話した。
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