座間 スポーツ
公開日：2012.01.20
座間出身佐々木翔選手
ヴァンフォーレ甲府に入団
３／４の開幕スタメン目指す
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神大サッカー部に所属する佐々木選手（右）。入団記者会見では、同じくプロ入りする仲間と喜び合った
座間市出身で神奈川大学サッカー部に所属する佐々木翔選手（22歳）が、プロサッカーＪ２のヴァンフォーレ甲府に入団する。１月10日に、横浜キャンパスで入団記者会見と調印式が行われた。
佐々木選手は、栗原小学校と南中学校の卒業生。小学生の頃は座間のサッカーチームに所属していた。小学３年生の時に横浜Ｆ・マリノスプライマリーに移り、同ジュニアユースと城山高校を経て、神奈川大学へ。１年から試合に出場し、２０１１年度の関東大学サッカーリーグ戦では、４年間最多出場で表彰された。
主なポジションは、チームの中盤を支えるボランチ。高いボール奪取能力を武器に、相手の攻撃の芽を摘む。身長１７５cmと上背ではないものの、ヘディング争いに強いのも特徴だ。ヴァンフォーレ甲府のスカウト担当者からは、体の当たりの強さ、左右両足での正確なキックなどが評価された。
入団にあたり、佐々木選手は「家族、大学サッカー部の木村哲昌監督、選手、スタッフなど多くの人にお世話になりました。感謝を忘れずにプロでも頑張りたい」と話した。
11日から甲府入りしており、チームの自主練習に参加。プレーや判断のスピードでレベルの違いを感じているが、「（３月４日の）開幕スタメンとレギュラー定着を目指します」と意気込んでいた。
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