戻る

座間 文化

公開日:2012.07.27

祭り囃子
大人から子どもへ受け継がれるリズム

  • 真剣な表情で太鼓を叩く子どもたち

 例大祭の当日、本神輿が練り歩く時に和太鼓の演奏を披露するのは、鈴鹿長宿、皆原、星の谷、各地区の囃(はや)子(し)保存会だ。保存会には幅広い年代の会員が在籍。地域に伝えられたまつり囃子を、次世代へと伝えており、大人と子どもの世代間交流の場ともなっている。



 例大祭まで2週間を切った7月19日、鈴鹿明神社の境内で、鈴鹿長宿はやし保存会(吉川充会長)の子ども囃子の練習が開かれ、小学生30人ほどが参加した。



 この日、子どもたちは同保存会の会員からアドバイスを受けながら、練習に励んだ。経験豊富な上級生が使用するのは、2種類の小太鼓と大太鼓。太鼓によってパートが分かれており、3つの太鼓が上手く連動することが大事だという。



 子どもたちが練習中に時折、目を通しているのがA4サイズの用紙だ。この紙には、「トンツクツトロツクツー」「テレトコテツトンテレトコテツトン」などの文字が書かれている。これは、太鼓を叩くリズムを表したもの。囃子は譜面などがないため、大人たちが口伝えしてきた。この「口譜」をもとに、会員は叩き方を指導する。用紙は練習を重ねるごとにしわくちゃになるが、子どもにとってはそれが自信になる。



 練習は7月から始まり、本番まで15回ほど行われる。1年生の頃から参加している坪根沙奈さん(座間小6年生)は「皆で上手く音を合わせられると嬉しい。例大祭当日まで、頑張って練習してもっと上手くなりたい」と話していた。

 

座間 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

座間 ローカルニュースの新着記事

座間 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS