9月23日に選挙が行われた市議会の会派構成が10月上旬に決まった。最大会派は、改選前の「政和会」の議員を含む「新政いさま」で、現職、新人合わせて8人が所属している。
今回の市議会議員選挙では、現職14人、新人9人が議席を獲得。新人の当選が多いなか、会派構成に注目が集まっていた。
改選後の会派構成は、22人が複数人の5会派に所属。無会派が1人となった。
改選前の最大会派だった「政和会」はなくなり、同会の議員を中心として「新政いさま」が結成された。長谷川光氏(3期)、伊田雅彦氏(3期)、京免康彦氏(3期)、伊藤正氏(2期)の現職に加え、吉田義人氏、芥川薫氏、荻原健司氏、竹田陽介氏の新人4人が合流した。
同じく新たに結成された「ざま大志会」は、民主党の池田徳晴氏(5期)が代表を務める。それぞれ3期の沖本浩二氏と佐藤弥斗氏に、みんなの党新人の伊藤優太氏と、松橋淳郎氏が加わった。
公明党、日本共産党座間市議団、神奈川ネットワーク運動・ざまはそれぞれ、改選前の人数を維持した。市民の党の沖永明久氏は、会派に属さず行動する。
17日の臨時会で正副議長人事
正副議長ほか議会内の人事は、10月17日(水)の午前9時から開かれる第1回臨時会で決まる。
議会人事は、最大会派・新政いさまと第2会派・ざま大志会、第3会派・公明党を軸に調整が進みそうだ。この3会派のなかから、正副議長が決まる公算が大きい。
議長はいずれも3期目で、新政いさまに所属する伊田氏と京免氏、ざま大志会の沖本氏と佐藤氏、公明党の稲垣敏治氏と上沢本尚氏が有力候補となりそう。
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