AED(自動体外式除細動器)などで人命を救ったとして2月18日、境克司さん(座間市相武台)、大庭理寛さん(相模原市)、齊藤健二さん(伊勢原市)の3人が、遠藤三紀夫市長から感謝状を贈呈された。
市消防本部によると、事故の発生は昨年12月12日の午前7時30分頃。小田急線相武台前駅の下りホームで電車待ちの男性が倒れた。異常に気付いた境さんと大庭さんは、心肺停止を確認すると、駅員を呼ぶとともに携帯電話で救急車を要請。間もなく、小田急電鉄(株)の社員で同駅に勤務する齊藤さんが駆けつけ、AEDを2度使って心肺を蘇生させた。救急車が到着し、男性は一命を取り留めた。男性は既に社会復帰しているという。
境さんは「助かって安心しました」とコメント。齊藤さんは「人として、職員としてすべきことをしました。社会復帰できてよかった」と胸をなでおろしていた。病院に勤務する大庭さんは「医療に携わる人間として、人命を救うことができて良かった」と話した。
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