座間市を新たにホームタウンとしたSC相模原は3月17日、相模原ギオンスタジアムで今季のホーム開幕戦を迎え、AC長野パルセイロ相手に2対2で引き分けた。
SCは前半17分、プレッシャーが甘くなった隙を突かれ、右サイドのクロスから失点。後半に反撃へと転じたいSCだったが、後半5分にペナルティーキックを取られ0対2に。「敗戦」の二文字がちらつく中、空気を一変させたのは後半14分から入ったMF千明聖典。相手の運動量が落ちる中、持ち前の技術と緩急をつけたパスで攻撃陣にリズムを生むと、直後にMF北井佑季のクロスをFWジョン・ガブリエルが巧みに合わせ1点を返した。
勢いに乗ったSCはその5分後、北井の2戦連発弾となるボレーシュートで同点に。その後も逆転をめざし攻勢を仕掛けたが、そのままタイムアップ。今季初勝利は持ち越しとなった。
この試合、座間市立栗原中学校出身のDF山口聖矢=人物風土記で紹介=の出場は無かった。次のホーム戦は4月1日(日)午後2時キックオフ。ガイナーレ鳥取と対戦する。前売り券はコンビニやJリーグのホームページなどから購入できる。
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