7月13日(土)の座間市民デーを前に、市内在住の長身ディフェンダー・梅井大輝選手(29)にインタビュー。試合の見所や座間市の印象を聞いた。
J3リーグ全34節中14節を終え、現在10位(7月3日時点)のSC相模原は、シーズン後半に向け、巻き返しを図りたいところ。
選手の3分の2が新メンバーとなった今季。今やチーム在籍年数最年長となった梅井選手は、「今季は昨季とは全く別のチーム」だと語る。「変革」をテーマに掲げ、パスを繋いで攻撃を組み立てるサッカーをめざしているSCにとって、暑さが増す7月は、どれだけ勝ち点を積み上げられるか、上位に食い込めるかの踏ん張りどころだという。
昨季は、5〜7点一気に失点しまう試合があったが、今季は「失点を抑えられている」とDFとして手ごたえを口にしつつ、「防げる失点はあった」と気を引き締める梅井選手。攻撃の時間や回数を増やしてしっかりパスを繋ぎ、自身としては、ヘディングでチームに貢献したいところ。「暑い時こそ、セットプレーで得点し、優位に立つことが重要」。194cmのチーム一の長身を生かしてゴールを狙う。「今年はまだ得点していないので、早く1点決めたいです」
2017年に加入した時から市内に住んでいるという梅井選手。住まいは西中のあたりだそうで、「田んぼがある感じとか地元(福井県)に似ていて、住みやすいですね」。日々の買い物は「なかや」。「安くて、新鮮でいいですよね」と白い歯を見せる。以前は、洋服などの買い物は海老名に出かけていたというが、最近は「イオンモールができたから…」とその口ぶりはすっかり座間市民。「市役所に横断幕やユニフォームが飾ってあるのは嬉しいですね」と笑顔を見せる。
「サッカーは1人じゃできない」。試合の見所については「全員で戦っている姿を観てほしい」。パスを繋ぎ、攻撃の時間を増やす。その先の歓喜に向け、準備は万端といったところか。「地味かもしれないけど、体を張って守っているところも観てほしい。今季初得点、無失点ができたら最高ですね」
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|