栗原中央在住の井上孝二さんが自宅で飼育しているスズムシの子どもが今年も1000匹ほど卵からかえり、元気に夏を迎えている。
35歳の時に双子の兄から分けてもらい、飼育をはじめたという井上さん。最初は上手く飼育することができず、「ダメにしてしまったこともあった」。その後、再び兄から分けてもらったりしながら飼育に挑戦。7年ほど前に木炭をケースの中に敷くようにしたところ、上手く繁殖させることができるようになったという。「こっちも意地になっちゃって」と笑う。
現在は、スズムシだけでなく、コメットやメダカの稚魚も飼育中。スズムシとあわせて、希望者に譲ってくれる。問合せは、井上さん【電話】046・256・6310へ。
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