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厚木

2月17日に県・市と初の現地踏査を行った高松山古墳保存運動の代表

島口 健次さん

厚木市毛利台在住 65歳
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原動力は情熱

 ○…家の2階から見える高松山が、実は古墳かもしれない。それを知ったのは約1年前。遺跡や古道の発見等に取り組む「歴史古街道団」が当地で行った踏査会に参加した。「この貴重な文化財を後世の人々に伝える義務と使命がある」。そう感じ、県や厚木市に調査の要望書を送った。2月には「高松山古墳保存運動」を発足。17日には県・市と共に現地確認を行った。「署名運動などを行い、地域住民を巻き込んだ動きにしたい」と先を見据える。

 ○…山梨県北杜市(旧白州町)出身。父は町長を4期務めたという名士の家に生まれた。大学進学と共に上京し、卒業後は神奈川県警に。公安刑事として政界汚職やオウム真理教などを担当した。情報収集能力の高さは「公安のマムシ」と呼ばれたほど。「公安は情報捜査が基本。『畑を作る』といって、自分の協力者を作っていくのが仕事だった。飲食店なら普段から通いつめたり、身銭を切ったこともたくさんあるよ」と当時を回想する。話の節々に出てくる警察隠語が、潜り抜けた現場の数を物語る。

 ○…故郷には縄文時代の遺跡が多く残る。昔から歴史に興味があり、かつては大学教授を目指したほど。大学時代から続く歴史研究は古代史が中心。今でも「邪馬台国東日本説」「聖徳太子は存在しない」と独自の切り口で筆を執る。夢は書籍出版だ。家族は1男1女。現在は同郷の妻と2人で暮らし。厚木に住んで33年になる。

 ○…趣味は週一回のカラオケ通い。平均得点は95点。5年前からご水森かおりの大ファンで、十八番は「鳥取砂丘」。家のあちらこちらにポスターを貼る熱の入れようだ。”島健”のペンネームで俳句や川柳を投稿することも。65歳の誕生日に詠んだのは『高松の 古墳をいつか デビューさす』。「人には馬鹿らしいと思われるかもしれない。でも、家や公園から高松山を見るたびに、情熱が湧いてくるんですよ」と力強く語った。
 

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