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(株)ジャパンニューアルファ 特別企画 地元地域への想い粛々と

公開:2012年6月1日

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ボランティア21基金を贈呈する小巻公平氏(左)
ボランティア21基金を贈呈する小巻公平氏(左)

企業理念をカタチに

 県内で遊技事業を中心に運営するジャパンニューアルファ(本社:厚木市岡田)では、過去20年間にわたり毎年5月に地元自治会の代表を招待して「ボランティア21基金授与式」を開き、店舗の立地する地域の自治会に対し寄付金の贈呈を続けている。

 この贈呈式は、同社の「会社は社会の預かりもの」という企業理念に根差している。「社会からの預かりものとして会社を運営している以上、社会に果たすべき義務があると考えています。特に私達が営業させていただいている地域社会との繋がりは非常に重要であり、その一環として『ボランティア21基金』が位置づけられています」(同社広報)との言葉どおり、同社の社会貢献活動として社内でも重視されている。

 創業者の想いは現在の代表取締役社長 中谷和浩氏にも引き継がれている。「経済環境に関わらず、常に地域の皆様に支えていただいているという意識と共存共栄の精神を忘れず、地域と共に発展していけるよう努力する」という言葉のとおり、業界の規制などで全国的に業績が激減した時期にもボランティア21基金の提供が続けられてきた。昨年は東日本大震災の被災地支援を優先したため基金の授与は時期をずらして秋に行う形となったが、基金設立以来20年間連続して活動が続けられている。

 提供された基金は、自治会が毎年主催する納涼祭などのイベントや地域の伝統行事、防災・防犯活動などに役立てられているという。中谷社長は、「私達の営業によって、施設近隣の皆様には必ず何らかの影響を及ぼしているということは、全従業員が常に意識しています。それを少しでも良い方向に向けていくことは、部門や職種に関係なく共有される当社の義務です」と話す。

全社一丸の地元愛

 同社では基金設立前から地域交流を積極的に行っており、店舗スタッフによる自治会主催イベントの手伝いなども自発的に行われている。特にスタッフによる近隣地域の清掃活動は県知事表彰を受ける店舗も出るほど熱心に行われており、現在も部門ごとに月2回程度のペースで続けられている。

 このほか、CSR活動にも会社を挙げて取り組んでおり、出雲大社相模分祠が中心となっている「千年の杜を作る会」に協賛、植樹祭の支援や店舗での植樹・育樹活動を継続しているほか、社内プロジェクトチーム”エコプロj”による省エネルギー活動や社会貢献活動、主要店舗への電気自動車充電ステーションの設置なども行っている。

地域貢献が成長の起点

 利益の一部を継続的に社会還元する同社の経営姿勢は、同社の成長にもプラスの影響を及ぼしている。

 他社に先駆けて社会貢献活動に取り組んだ結果、同社は創業の早い段階でベンチャーキャピタルから評価され、融資を受けることで飛躍的に業績を拡大。現在グループ会社を含め県内に30箇所以上の施設を構えるまでに成長した。創業30周年を迎えた2011年には、厚木市のランドマーク的施設だったロワジールホテル厚木の経営権を取得、レンブラントホテルとして全国展開に乗り出しており、現在神奈川県・大分県に合計4施設を展開している。

 事業面からの社会貢献も積極的に進めており、今年2月には厚木市との災害協定を結び、災害発生時には厚木市内の6施設を「一時滞在施設」や「徒歩帰宅者用エイドステーション」として開放し帰宅支援や避難者の受け入れなどを行う。また新規事業としても高齢化社会を意識した項目を加えているという。

 営業活動と従業員ボランティアの両面から、積極的に地域・社会貢献活動に取り組んでいる同社の今後の活動に期待したい。

ボランティア21基金設立の経緯

 ボランティア21基金の20回継続を機に、同社から基金設立の経緯をうかがった。

 創業間もない同社でいち早く大規模な基金の設立を決めたのは、創業者の小巻公平氏だった。現在ファウンダー相談役を務める小巻氏は、ほとんどの親族が戦前から代々平塚市内に在住する生粋の地元出身者でもある。パチンコ業界では数少ない、日本人の創業者だ。

 1981年にジャパンニューアルファを設立する際に、”会社は社会の預かり物””会社は教育の器” ”会社は社会貢献の場”と定めた企業理念を設定し、同時に店舗近隣の清掃活動など地元との共存を推進していった。この理念は創業30周年を迎えた今も、全社で共有されている。

 「当社の『地域の皆様あってこその店舗』という意識は、創業時から培われたものです」(同社広報)

 創業当時の理念は今も従業員の間で語り継がれており、”地域社会への還元”は同社の営業活動の基本となっているという。厚木市で開催される「あつぎ鮎まつり」花火大会の翌朝には、市内の各事業所から合計100名以上の従業員がボランティア清掃に参加するほか、自治会主催のお祭りや伝統芸能などを積極的に支援する店長も多い。

 「当社では”仁義・信義・恩義”と”礼儀・礼節”は新人に最初に教育される概念です。自分を取り巻く環境によって自分が育てられている。それに対する感謝を行動で表せる人が、当社ではリーダーとして評価されます」

 この理念を最も強く反映している制度が、同社独自の制度である取締役選挙である。パート・アルバイトも含めた全ての従業員が、自分達のリーダーとなる取締役を選挙で選出するユニークな制度は、業界の外からも注目を集めている。

*小巻公平氏 略歴

 1942(昭和17)年平塚市生まれ。家電販売店、不動産業、飲食業を経て1981(昭和56)年資本金300万円で「有限会社ジャパンニューアルファ」を設立。

 業界団体最大手となる日遊協の母体となった遊技場経営者同友会設立時の発起人であり、以来、日遊協の主要メンバーとして活躍。1995年7月アジア・太平洋地域障害者ボランティア協会(ADVA)を設立。国内外の障がい者支援やモンゴル学童支援などを中心に活動する。
 

あつぎ鮎まつりでは従業員がボランティアで運営を支援している
あつぎ鮎まつりでは従業員がボランティアで運営を支援している
エイドステーションの看板
エイドステーションの看板

㈱ジャパンニューアルファ

神奈川県厚木市岡田3050 厚木アクストメイン・タワー8F

TEL:046-229-4746
TEL:046-229-1556

http://www.jn-alpha.com/

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