厚木版 掲載号:2012年10月5日号

湘南ベルマーレに加入内定 吉濱遼平さん ZOOM UP

松蔭大から初のJリーガー

すでに特別指定選手として練習にも参加
すでに特別指定選手として練習にも参加

 市内森の里にある松蔭大学経営文化学部2年生の吉濱遼平さんが、Jリーグ・湘南ベルマーレへの来季加入に内定した。松蔭大学から初のJリーガーとなる吉濱さんの素顔に迫る。

*   *   *

 ▽加入内定の発表からおよそ半月。「環境が変わったわけではないので、実感はあまりないですね」と話す一方で「1年目からスタメンを奪うくらいの気持ちで、遠慮しないでやりたい」と意気込みを見せる。すでに今年から、大学サッカー部に所属しながらプロの試合にも出られる「特別指定選手」として、ベルマーレの練習にも参加している。リーグ戦2試合にも出場し、デビュー戦ではゴールも記録した。ポジションはミッドフィルダー(MF)。ドリブル突破でチャンスを作る攻撃的選手だ。

 ▽きらびやかなサッカー人生ではなかった。地元・川崎の少年サッカーチームを経て、川崎フロンターレのジュニアチームに進んだが、高校1年生の時に退団。しばらくサッカーとは無縁の生活を送っていた。手を差し伸べたのは通っていた大師高校の先生。「サッカー、やれよ」のひと言に心を動かされ、同高サッカー部に入部した。高校選手権やインターハイとは無縁の「11人揃えるのがやっとのようなサッカー部」だったが、それでも選手権予選での活躍が関係者の目に留まり、高校の先生の後押しもあり松蔭大へ進んだ。

 ▽大学生になってからも、本厚木の居酒屋でアルバイトをするような至って普通の大学生だった。転機は昨年のベルマーレとの練習試合。プロを相手に2点を奪う活躍を見せた。そこで再会したのは、現監督の曺(チョウ)貴裁(キジェ)コーチ(当時)。小学生時代、フロンターレで指導を受けた恩師との数年ぶりの出会いだった。これが縁となり、特別指定選手としてベルマーレと松蔭大、2足のわらじを履くことに。自身の急激な変化に当初は「なんでこんなところにいるんだろう」と戸惑いも見せていたが「試合を見に来たチームメイトに『こんなもんか』と思われたくない」と、物怖じすることなく練習に打ち込んでいる。

 ▽大学入学後はキャンパスに近い愛甲石田に住んでいたが、現在は平塚へ転居。一人暮らしのお供として購入を予定しているのがハムスター。「実家でも犬を飼っていて、いつも癒されていたんですよ」と笑みを浮かべて話す。今後の目標を聞くと「一度辞めたサッカー人生なので、一番支えてくれた家族やお世話になった人たちにベルマーレで恩返しをしたい」。19歳の青年が描く第二のサッカー人生は、どんな物語となるか。
 

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