厚木中ロータリークラブ 子どもに思いを寄せ 記念事業 児童クラブに図書、厚木なのはなに学習支援品を寄贈
厚木中ロータリークラブ(藤川孝幸会長・会員数46)が5月8日に厚木小学校を訪れ図書を贈った。これは同クラブが今年創立35周年の記念事業の一環として行ったもの。厚木小学校への訪問は、市内に27カ所ある留守家庭児童クラブの一つを代表とし、各クラブへ同じ図書各5冊(25万円相当)ずつ贈るというもの。「読書は心の栄養になる」という考えのもと、読書好きな子どもが一人でも多くなればとの思いだ。当日は厚木小児童クラブのある部屋でロータリークラブ会員9人、小林厚木市長、大高こども未来部長、厚木小学校校長らが子どもたちと一緒に贈呈式を行なった。
続いて13日には市内下荻野にあるNPO法人厚木なのはなを訪れ、学習支援品(20万円相当)を贈った。厚木なのはなは昨年発足した発達障害児支援のNPO法人。厚木中ロータリークラブは例会に同法人の中川理事長を招き、発達障害の現状などを学び、支援を決めていた。
同クラブは4月18・19日に福島県会津若松市を訪れ、同市に避難している福島県双葉市大熊町の子どもたちにも図書(50万円相当)を贈っている。(写真上は厚木小・右は厚木なのはな)
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4月19日