市内水引在住の嶋津拓弥さん(27)が、あす6日から小田原競輪場で行われる「万葉の湯カップ」で、競輪選手デビューを果たす。
大学時代、トライアスロンやデュアスロン選手として世界大会でも活躍した嶋津さん。卒業後は「スポーツで生計を立てたい」と、競輪への転向を決断。しかし、長距離種目を戦ってきた嶋津さんにとって、瞬発力が求められる競輪は真逆の競技。3度の試験挑戦の末、競輪学校に入学した。
「刑務所のような場所」と冗談めいて振り返る1年10カ月の学校生活では、朝から晩まで練習の日々。10代の若い同期と切磋琢磨するなか、在校1位の成績で卒業。これからは平塚競輪場を練習拠点として、全国を転戦する。
「不安の方が大きい」と口にしながら「競輪選手としては若くない年齢。3年以内に(上位カテゴリーの)S級に入りたい」と宣言。「土台」と語るアマ時代からの練習量は自信のひとつ。「全力を出し切るレースを一走一走心がけたい」と語る遅咲きのルーキーが、バンクを熱く駆け抜ける。
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