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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2015.04.24

介護現場を体験
中国から視察団受け入れ

  • 住宅型有料老人ホームを視察する参加者たち

 日本の介護現場の現状を学ぼうと、中国人グループがこのほど厚木市内の高齢者住宅「みどりの丘」(山崎乃浬子施設長)を訪れた。



 この取り組みは同施設が2013年から行っているもので6回目。今回は中国江蘇省と安徽省の介護施設で働く看護師や理学療法士など6人が来日。4月14日から21日までの日程で滞在し、施設見学や現場研修などを行った。また、戸室神社のお祭り見学や音楽鑑賞会に参加するなど日本の文化にも触れていた。



 中国では60歳以上の人口が2億人を超えており、介護施設のニーズが高まっているという。9月に老人ホームをオープンさせる張忠さんは、「利用者と対等な関係で、個人の尊厳を守るという考え方は大変参考になった。中国に戻って生かしたい」と話した。



 山崎施設長は「私たちが日本で行っていることを、何でも吸収して持って帰ってもらえれば」と語った。

 

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