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厚木・愛川・清川 文化

公開日:2015.09.04

花の甲子園 出場決める
厚高華道部が2回目の全国

  • 右から山田さん、河口さん、柏さん

 厚木高校華道部(野手美奈子顧問/部員数17人)に所属するチームが8月23日、都内で行われた「Ikenobo花の甲子園2015」の関東地区大会に出場し、代表校として全国大会の出場権を獲得した。2012年以来、2回目。

 花の甲子園は、一般財団法人池坊華道会が主催。高校で池坊いけばなを学ぶ生徒3人が1チームとなり、制作した作品を発表する公開コンクール。

 関東地区大会には6県から13校が参加。全国大会出場の1枠を競った。同校華道部は河口陽菜さん(3年)、柏沙織さん(1年)、山田優花さん(同)の3人で『六花仙』という名前のチームを6月に結成。夏休みを中心に練習をしてきた。

 審査は、いけこみ時間45分間で、1人1作品を仕上げ、その後の作品解説と合わせてチームの合計点で総合評価。六花仙チームは、同校の校章にもデザインされている「三剣」をテーマにそれぞれ作品を仕上げた。

 全国大会出場を決めた瞬間は「嬉しさよりも驚きの方が大きかった」と口をそろえる3人。「練習の成果が出し切れたのは先生方のおかげ」と話した。

 華道部の講師として指導にあたる齋藤弘子さんは「クラブの皆さんの協力があってこその全国。おごらず謙虚に向き合っていきましょう」とコメントした。

 全国大会は11月15日に京都府で開催される。

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