チェコ共和国・プラハで9月5日まで行われた世界サブジュニアパワーリフティング選手権大会で、厚木商業高校パワーリフティング部の村田元輝君(3年)がベンチプレスの世界記録を樹立した。
この大会は18歳以下の世界一を競うもので、村田君は昨年に続き2回目の出場。17カ国が参加した。同競技は、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの3種目を3回ずつ行い、成功した重量の合計で順位を決める。
村田君は、スクワットで205kg、ベンチプレスで同世代世界記録の173kg、デッドリフトで190kgを挙げ、合計568kgを記録。59kg級で2位、全9階級59選手の中でも3位に入った。同階級1位のロシアの選手には、総合で2・5kgの僅差で及ばなかった。
今年5月のベンチプレス世界大会で逃した世界記録を「絶対に取る」と臨んだ今大会。村田君は、大会最初の試技で失敗しリズムを崩しかけたが、次の試技で立て直し、記録達成に繋ぐことができたという。
村田君は、「最後の重量申請の駆け引きでミスをしてしまった」と悔しさを残す。「周りが喜んでくれて嬉しいですが、納得はできていない。今後は、まず一般の日本一が目標です」とすでに先を見据える。
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
|
<PR>