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みらくる保育園が完成
社会福祉法人神奈川やすらぎ会（西迫玲子理事長）が市内飯山に建設していた厚木市認可保育園「みらくる保育園」（施工・（株）小島組）が完成した。
民間の市認可保育園としては24園目。開園予定日は11月１日。地域の子育て支援施設として注目が集まる。
10月25日（日）に内覧会
場所は市内飯山３１９１番地。「白山交差点」に面している。外観は白いタイル貼り、中央にはシルバーの大きなドームが見える。美しくシンプルなデザインが特徴的だ。「地域のシンボルとなるような象徴的で清潔感を感じる外観とした」とは設計者の杉村基氏。
敷地面積は約２１００平方メートル、建築面積約７７０平方メートル、延床面積約１１００平方メートル。鉄筋コンクリート造りの２階建て。定員は１２０人。
運営母体の（社福）神奈川やすらぎ会は、創設32年、高齢者福祉施設の運営で地域に知られている。同法人で働く女性たちの環境向上をめざすなかで、また厚木市の子育て環境の支援にもつながればと、保育園事業をスタートさせる。
同法人運営の高齢者施設とみらくる保育園の３世代交流にも期待したい。
「生きる力」大切に
保育園は、卒園後、小中高、大学、そして社会人になり社会生活を営む人間性の礎を築く場。将来立ち塞がるであろう困難に対しても、たくましく打ち勝っていける「生きる力」を大切にする方針だ。
「みらいを創る子どもたちを育む」という願いがこめられた園名や、「輝く将来」を意味する月桂樹がモチーフの園章と園名ロゴは一般公募で決定された。
明日17日（土）には地域の人々や関係者を招いての竣工式が行われる。
また来週10月25日（日）には「内覧会」が開催される。午前10時から午後３時まで来場希望者は直接同園へ。
詳細・問合せは【電話】０４６・２４８・３８８８へ。
◆以下の画像をクリックかタップするとPDFが開きます。
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