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厚木・愛川・清川 教育

公開日:2015.11.13

土器ザクザク
小学生が発掘体験

  • 地層を掘って遺物を探した

 三田小学校(関幸男校長)に隣接する工事現場で11月4日から6日にかけて、同校5・6年生による発掘調査体験が行われた。

 これは、道路建設に伴う同校グラウンド再整備工事の一環。工事中に土器などが出土したため、9月から発掘調査が行われている。児童たちは今回、縄文時代の地層を発掘した。

 これまでの調査によると、この地域には当時40軒ほどの集落があり、祭事の形跡なども見られるという。児童らがスコップで地面を掘ると、ほどなくして土器や黒曜石が姿を現し、大声で喜ぶ姿が見受けられた。出土物の洗浄作業も体験。土器の模様が判明すると、児童からは「すごい」と驚きの声が上がった。

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