厚木市無形民俗文化財の相模里神楽垣澤社中(垣澤勉家元)による郷土芸能普及公演が1月16日、相川公民館で行われた。
これは郷土に伝わる民俗芸能を鑑賞する機会を提供し、伝統文化に対する理解を深めてもらうことなどを目的に、同公民館学級・講座等解説委員会が主催。地域住民をはじめ県外を含む約100人が来場した。
この日は正月らしいめでたい演目を、と「初詣」「寿獅子・大黒舞」の2つが披露された。中でも「初詣」は「おかめ」とタリと呼ばれる「もどき」の愉快な掛け合いが見どころ。2人が傘やひしゃく、箒などを使って掛け合いを見せる様子を、来場者は熱心な様子で見つめていた。
演目の合間には江戸祭囃子の「投合(なげあい)」と呼ばれる曲の体験コーナーも。垣澤家元の娘・瑞貴さんによる指導のもと、参加者は「天テテツクツク…」と書かれた譜面に沿って、太鼓を叩くリズムを体感。最後は笛の音に合わせて実際の太鼓演奏に挑戦した。
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