T&Tボクシング・スポーツジム(本木洋一オーナー・旭町)に所属する、プロボクサーの鳥海純平選手(34・温水西)が7月2日(土)、在日米軍陸軍キャンプ座間ヤノフィットネスセンターで引退試合を行う。フェザー級の6ラウンド制。
鳥海選手は2000年、高校3年でプロデビュー。戦績は、27戦13勝(5KO)12敗。同ジム設立時からの看板選手だったという。
今回の試合は、おそよ5年ぶり。A級ライセンスの第一線で活躍していた2011年、3月11日に予定された試合が東日本大震災で中止になり、仕切り直した試合で敗戦。人生の節目が重なったこともあり、ボクシングから離れてしまった。そこから3年後、偶然再会した後援会の人から「もう一回やってみたら」と引退試合を勧められ、再始動。練習に打ち込んできた。
対戦相手は、フィリピン元国内チャンピオンの実力者。前に出て攻めるタイプで「今までの中で一番強い相手」と本木オーナー。本人が希望した、”全力でぶつかれる相手”だ。
鳥海選手は「本木さんをはじめ、多くの人に恵まれて貰った恩は返し切れません。目標は完全燃焼。勝ち負けより、自分の力がどこまで通用するか全力でやりたい」と話した。
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