全日本トランポリン競技ジュニア選手権大会が石川県で7月28日から31日まで開催され、シンクロナイズド競技11―12歳女子の部門で佐藤歩実さん(鳶尾小6年)が優勝、同男子の部門で本橋政希さん(緑ケ丘小5年)が準優勝に輝いた。
佐藤さんと本橋さんは、トランポリンクラブ・厚木ボンファイアに所属。同大会はジュニア最大の全国大会で、2人ともこれまでの過去最高の成績をおさめた。
同競技では、ペアの演技を合わせる正確性が求められる。2人ともペアの相手は関西のクラブの選手で、一緒の練習は数えるほど。その上、佐藤さんは大会前日にペアの選手がケガで出場できなくなり、即席ペアを組んでの優勝だった。「ケガした子のためにも頑張りたいと思った」と強い気持ちで臨んだという。本橋さんは「いつも以上の演技ができて、準優勝はとても嬉しかった」と笑顔で話した。
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