厚木版 掲載号:2018年1月12日号
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プロ野球・読売ジャイアンツに入団した 田中 俊太さん 下依知出身 24歳

プロの世界へ いざ出陣

 ○…昨年10月に行われたプロ野球ドラフト会議で、読売ジャイアンツからドラフト5位指名を受けた。「ドラフトは何があるかわからない」。大学時もプロ志望届を提出したが、指名がなく涙をのんだ。「指名がきたときはホッとした。巨人は伝統も強さもあるチームで、小さいころからテレビで見ていた身近な球団。信じられない気持ち」。指名を受け、不安が安堵に。白い歯がこぼれた。

 ○…5人兄妹の4番目として誕生。父親と2人の兄の影響で、小4から硬式野球を始める。その頃から夢は「プロ野球選手」。依知南小、依知中と進み、高校は名門・東海大相模へ。2年の夏には33年ぶりの甲子園出場を果たしたが、最後の夏は宿敵・横浜高校に5回戦で敗退。「3年時、一度も勝てなかった」と悔しさを忘れない。卒業後は東海大学へ。野球部ではキャプテンも務め、80人以上の部員をまとめる大変さを学んだ。野球はホームランを打つ、打者を抑えるなどわかりやすい活躍が目立つが、「見えないところで勝利に貢献している人もいる。チームプレーが大事」。

 ○…大学卒業後は、日立製作所に入社し、社会人野球で活躍。一昨年のルーキーイヤーには、都市対抗野球で新人賞にあたる若獅子賞を獲得、社会人野球ベストナインにも選ばれた。「プロのすぐ下のステージでの受賞なので、嬉しかったし自信につながった」と話す。

 ○…背番号は、広島東洋カープで活躍する兄・広輔選手が1年目につけていた「63」に決まった。「まだ同じ舞台に立てていないので、プレッシャーはない。自分がやるべきことをしっかりやれば大丈夫」。小さいころから父親に「私生活が野球に出る」と叩き込まれた。心に留める言葉は、リンカーンの名言「意志あるところに道は開ける」。現在巨人のセカンドは不定の状態。「即戦力となれるよう、合同自主トレでしっかり身体をつくりたい」。178cm、80kg、内野手、右投左打。

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