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厚木・愛川・清川 スポーツ

公開日:2018.06.29

県制覇で初のIHへ
厚木高 弓道部

  • 優勝を喜ぶ女子団体のメンバー(左上から時計回りに)小川弥奈さん【2】、橋本千智さん【3】、瀧沢聡美さん【3】、樋口葉月さん【3】、荷見茉優さん【3】、大薗清香さん【3】、田中南穂さん【3】※丸数字は学年

 第63回全国総合体育大会県予選会、弓道の決勝が6月17日、神奈川県立武道館(横浜市)で行われ、県立厚木高校の弓道部女子団体が初優勝、初めてIH(インターハイ)への切符を手にした。



 厚木高校は、5月から行われた1次・2次予選を勝ち上がり、決勝に進出。厚木北、厚木東、横浜市立東高校とのリーグ戦を3戦全勝し、優勝を決めた。主将の瀧沢聡美さんは「これまで序盤は調子が悪いことが多かったけど、今大会は最初から実力が出せた」と分析。会場には、昨年までともに汗を流した卒業生が応援に駆け付け、優勝を祝福してくれたという。橋本千智さんは、「試合後は嬉しくて涙が出た」と笑顔で振り返った。



 県制覇を受け、8月2日(木)から静岡県で行われる全国大会に出場する。樋口葉月さんは「『全国に出る』という目標は達成したけど、新しいスタートラインに立ったので、また優勝をめざして頑張りたい」、瀧沢主将は「歴代の先輩の期待に応えられるように、魅せる弓道で臨みたい」と全国での活躍を誓う。



 顧問の高橋紗綾教諭は、「日々の練習の積み重ねが実を結んだ。全国大会の常連ではないのでチャレンジャーの気持ちで、食らいついていく試合を見せてほしい」と期待を寄せる。

 

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