戻る

厚木・愛川・清川 社会

公開日:2018.08.31

厚木市
新洪水ハザードマップを作成
10月から全戸配布

  • 現在配布されている厚木市洪水ハザードマップと土砂災害ハザードマップ

 厚木市では、神奈川県が公表した浸水想定区域図を利用して作成している「洪水ハザードマップ」を8年ぶりに新しくし、10月から市内全戸に配布するため、現在準備を進めている。

 新しいハザードマップには、県が管理する一級河川の相模川、中津川、小鮎川、荻野川、玉川、細田川の6本に加え、市が管理する準用河川の恩曽川、善明川の2本が新たに追記され、計8本の河川と浸水想定区域が示されている。なお、もう1本流れる準用河川の山際川については、今年度中に調査が予定されている。

 担当の市危機管理課では、昨年度からハザードマップを新しくする準備を進めてきた。同課では「一級河川が6本あるのは、市としては多い方だと思う。災害が起きたらすぐに避難できるよう、防災バッグをそろえることはもちろん、情報収集手段を確立しておいてほしい」と呼びかけている。

土砂災害警戒区域は245箇所

 厚木市では、同マップのほかに、厚木・相川・南毛利地区、玉川・森の里地区、荻野・小鮎地区、依知・睦合・緑ヶ丘地区の4エリアに分けた土砂災害ハザードマップも作成している。土砂災害の警戒区域は245箇所にのぼる。

 厚木市では、災害対応能力の向上を目的とした防災訓練を、9月2日(日)に厚木中央公園で行う。

 問合せは同課【電話】046・225・2190へ。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

厚木・愛川・清川 ローカルニュースの新着記事

厚木・愛川・清川 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS