厚木・愛川・清川 コラム
公開日:2018.10.05
厚木で扉座公演!
厚木高校演劇部で、コンクールに出場するために、見様見真似で演劇の台本を書いてから40年になります。劇作なんてことが仕事になると思ってもいなかったので、自分でも驚きです。しかも、その処女作に出演していた同級生、後輩と劇団を組み、今も芝居作りをしています。同級生は岡森諦、後輩は六角精児といいます。高校演劇部から始まった劇団で、これほど長く続いているのは稀で、劇団扉座は演劇界の珍種とされています。
しかし、六角精児を知っていても、扉座を知らないと言う人が厚木にも大勢いて、その現状を知るたびに演劇というジャンルの弱さを痛感します。ここ数年、六角は劇団以外の活動が派手で、そちらが目立ちがちなんですが、変わらず劇団員です。若い頃に私から借りた金の返済が終わらなくて、ずっと年季が明けずにいるのです。元金は今の彼なら、簡単に返せる金額でした。それが利息が膨らみ過ぎてもはや返済不能となっています。
自慢話でいうと、今をときめく売れっ子、高橋一生クンも一時期扉座の座員でした。所属するプロダクションの社長から、横内の下で芝居の勉強をして来いと扉座に送り込まれたのです。厚木の公演にも数回出演しました。一生は借金は作らなかったので、勉強を終えてメジャーな世界へ旅立って行きました。
そんな、あまり知られていないけど何気にスゴイ扉座が厚木と新宿で公演をします。未体験の方々にぜひご来場頂きたく、お知らせします!
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