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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2018.11.02

強盗への対応を確認
JA依知支所で防犯訓練

  • 窓口の職員を人質に金を要求する犯人役

 防犯意識の向上と犯罪の未然防止に努めるため、JAあつぎは10月25日、依知支所(萩原佐敏支所長)で強盗に対応するための防犯訓練を行った。

 厚木警察署の協力で行われた今回の訓練。当日は、強盗に扮した警察官が包丁を片手に職員を人質にとり、「金出せ」と現金を要求。別の職員がいなしながら現金を手渡すと、強盗は逃走した。

 逃走後には、通報を受けた警察官が到着し、事後捜査の訓練も実施。服装の特徴や手で触れた場所などを確認した。人質にされた職員は「人質の想定はしていなくてビックリしたが、そのような状況にも備えないといけないと思った」と話した。その後も、複数のパターンを訓練し、萩原支所長は「周囲に気づかれないように、無言で現金を要求する手口など、訓練ができて良かった。年末を迎える前に再度、対応を確認したい」と話した。

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