ここは上古沢。細い道を辿って坂を上がると農園が広がる。傍らにはドッグラン。青い空と緑の木々、聴こえるのは自然の息遣い。卵づくりの原点は「大切な人に食べてもらいたい」という想い、と話すのは養鶏農家・霜島畜産の霜島誠代表。霜島さんが生産する卵は「究極」「こだわり」と評され、マスメディアからの取材依頼も数知れず…、しかし出演は断っている。自身は大学で遺伝学を学び、勤め人も経験した。52年前、同地で養豚業をはじめ、養鶏業に転向した父の跡を継いで丸7年になる。養鶏農家に降りかかるさまざまな問題や課題に真向から向き合う日々。「夢を追いたいよね。ここをもっと良いところにしたい。その中で卵づくりがしたい」。
「小さい農家だからこそできること」――、自身が信じる生産方法を貫き、研究を重ねて生産する「黒い鶏が産む赤い卵―元気たまごE」には、現在、企業や研究機関からも注目が集まっている。
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「厚木を食でもっと元気に」を合言葉に昨年から始まった「おいしい厚木コンテスト」。今年のテーマ食材がこの「元気たまごE」。本厚木駅南口の飲食店オーナー8人が元気たまごEを使った料理コンテストに挑む。会場では誰でも賞味可能。1メニュー300円〜500円。開催日は明日11月10日(土)。会場は南口ホコ天まつり会場内。時間は午前10時から午後3時。
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