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こだわりの逸品これからも 飯田コンニャク店 飯田正幸さん

文化

掲載号:2019年5月17日号

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 明治10(1877)年創業、その歴史は140年になる老舗コンニャク店の4代目だ。

 農家だった曾祖父が、地域の祭りでコンニャクを作って売ったのが好評だったことから商いに。当時、「糸の町」愛川町の半原には、桑の木の間にコンニャク芋が植えられており、原材料に困らなかったという。

 現在、原材料を扱う店だけでなく、コンニャクを作る道具を製作する業者も減ってきているという。廃業する同業者から道具を譲り受け、自社の道具を修理しながらも、こだわりのコンニャクを作り続けている。

 5時に起きコンニャク作りが始まる。今も昔ながらの『バタ練り製法』にこだわる。この製法は粘り気が出て、歯ごたえや口当たりが変わる。遠方から足を運ぶ人もいる、知る人ぞ知る店だ。

 朝造りの「朝めしまえ」や「こんにゃくでご麺」など、独特なネーミングは自身が考案。「昔ながらの食材の特徴を認識して、料理をする人がもっと増えてくれたらうれしい」と話す。月に1回店頭で、手作りコンニャクの即売もしている。

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