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「ロボに会える街」をめざして ロボットゆうえんち 岡本正行さん

文化

公開:2019年5月31日

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アイドロイド5のレッドを手にする岡本さん
アイドロイド5のレッドを手にする岡本さん

 いつでもロボに会える街・厚木をめざして-。

 「あつぎものづくりブランドプロジェクト」(中村幹夫会長/通称・ATSUMO)が開発した、ロボットアイドルグループ『アイドロイド5』が今年4月にオリジナル曲『だから、やりましょ!』でDVDデビューした。

 アイドロイド5は、ご当地ロボットアイドルグループで、曲に合わせて、5体が息の合ったダンスを披露するのが特徴。「紅白出場」を目標に掲げるが、「広告塔として厚木のロボットを知ってもらう役割が大きい」とロボット開発担当理事でロボットゆうえんち代表の岡本正行さんは話す。

「環境を整えたい」

 「サッカーや野球でも、外国で活躍する選手が増えてきた。それは環境が整っているから。子どもの時にロボットの体験操縦をしたことがない人はたくさんいるけど、サッカーボールに触ったことがない人はほとんどいない。ロボットに触れる環境を厚木で整えたい」と話す。

 その思いの通りに、ロボットゆうえんちで実施しているロボットの体験操縦は50万人を突破。この夏には山形県で地元の企業と組んで、新しいロボコンの大会を立ち上げる。さらに、全国のホビーショップを回り、ロボコンの企画を売り込むなど、並々ならぬ情熱で動き回っている。溢れんばかりの原動力の源は、子どもの頃にテレビで見た大阪万博の「相澤ロボ」。「『スゲェ』と思った感覚を、今度は私が子どもたちに見せたい」と力説する。「2020年には小学校でプログラミングが必須科目になるし、次は続けてもらうために敷居を下げないといけない」と話す。

 「いつでもロボに会える街・厚木」をめざして、岡本さんの情熱はまだまだ燃え続ける。

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