ボールを使ってスポーツの基礎を学ぶ「キッズスポーツ教室」が5月25日、厚木市立緑ヶ丘小学校の体育館で開催された。
今年で3年目を迎える同教室は、NPO法人厚木スポーツクラブ(田上祥子理事長)と市の市民協働事業。「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」の全国平均を下回る神奈川県下で「運動が苦手な子どもたちにスポーツの楽しさを教えたい」をコンセプトに、ハンドボール選手としてオリンピック出場経験を持つ田上氏を中心に企画・実施されているもの。今年は昨年の2倍にもなる45人以上の申込みがあったという。
今年度2回目となったこの日は、市内外から約40人の子どもたちが参加。県内出身のハンドボール選手・監督として、ドイツでブンデスリーガーとしても活躍した植松伸之介氏が指導を担当している。
約3時間の教室で、子どもたちは運動の基礎となる走り方やバランスのとり方を練習。その後ハンドボールを使ってゲームなどを楽しんだ。植松氏は「身体を動かす楽しさを知って、運動を好きになってほしい。またハンドボールも知ってもらいたい」と話した。
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