厚木・愛川・清川 経済
公開日:2019.06.21
「緑ヶ丘の良さ再発見したい」
▽4月1日付けで緑ヶ丘中央商店会の会長に就任した。加盟20店舗。賛助会員2社。市内初の団地が整備され注目を集めた地区だ。作家の森村誠一さんやジェームス三木さんなど文化人や知識人も多く住んでいた。中心的存在だった長屋づくりの商店街も5年前に姿を変えた。日本中の多くの地域が直面している少子高齢化――、緑ヶ丘もその課題に直面している。
▽少年サッカーチーム・ゴールプランダーズの4期生。同じく緑ヶ丘団地に住んでいた読売巨人軍の原辰徳監督に遊んでもらった思い出もある。「自分はその商店会に育てられた。緑ヶ丘には地域の財産がある。エリアポテンシャルがある。昔の良さを回顧する人は多いけれど、その先を見ていきたい。その先に何があるのか、何ができるか考え、調整し、広報していくのが役目」と故郷・緑ヶ丘への溢れる想いを矢継ぎ早やに語る。
▽現在、社会福祉法人神奈川やすらぎ会の副理事長。事業を通して地域の絆づくりを考え続けている。興味のある取り組みがあれば、飛行機に飛び乗り、現地を自身の目で見てくる。まず取り組むのは「地域の交流の場の創出かな」
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