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厚木市議会 意見交換会に市民30人 初の座談会方式を採用

政治

公開:2019年11月22日

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市民が各テーブルに分かれて意見を出した
市民が各テーブルに分かれて意見を出した

 厚木市議会(寺岡まゆみ議長)は11月16日、第14回意見交換会をアミューあつぎで開催した。

 意見交換会は、毎年定期的に行われていたが、これまでは一方的に市議が報告事項を述べた後、簡単な質疑応答を行うというスタイルだった。しかし今回はワールドカフェ方式(座談会スタイル)を採用。市民の意見をより積極的に聞くために変更したという。

 当日は、30人ほどの市民がテーブルに分かれて、市議をテーブルリーダーに、「家庭ごみの戸別収集と有料化」と「市庁舎を含む複合施設の建設」の2つのテーマについて意見交換を行った。

 まず全体でテーマごとに担当市議が厚木市の現状やモデル事業の実績、他自治体の取り組みと結果、考えられるメリット・デメリットなどを解説。それを受け各テーブルで市民が意見や質問をを付箋に記入しつつ発言していった。

 ごみについては「戸別回収のイメージがわかない」「出す方法や場所などわかりやすくしてほしい」「戸別にするとコミュニケーションの機会がさらに減るのでは」「有料化の費用負担は?」「有料化にすると、たくさん詰めることになり、結果、高齢者は重たくて出せないという悪循環を生むのでは」といった声が。また、複合施設については「情報が少ない。もっと広報すべき」「浸水対策はされるのか」「魅力的なエリアを作ってほしい」「この場所ありきになっている」などの意見が上がっていた。

 今回各テーブルで出された意見や質問に対して、市議がその場で答えたり、意見をいうことはしなかったという。田口孝男広報広聴特別委員会委員長は、「今回はとにかく皆さんの意見を聞こうという趣旨でこのやり方で実施しました。たくさんの意見をいただき、感謝しています。出たものについては各テーブルで取りまとめ、全市議で共有し今後の市政に反映させるようにしていきたい」と話した。

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