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20年前へタイムスリップ 1999(平成11)年4月〜2000年(平成12)3月の厚木市の出来事を振り返る

文化

公開:2020年1月10日

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 今年の新成人が誕生した今から20年前。厚木市にはどんなことが起こったのか? 当時のタウンニュースで振り返ってみよう。当時の紙面でまず一番目につくのは携帯電話店の広告だ。ドコモのiモードが発表されたのが1999年1月。今年の新成人は携帯電話が爆発的に普及した時代に生まれた世代。パソコンやインターネットの普及にともない、市内企業や店舗の多くがホームぺージを開設。本紙で特集を組んだのもこの年だった。

*  *  *

 1999年4月/新事業として自転車のレンタサイクルがスタート。保管期間の過ぎた放置自電車を使用。離れている市の施設の行き来をしやすくするため、本庁舎と総合福祉センターの2カ所に5台ずつ設置された。

 5月/本紙のコラムでもおなじみ演出家の横内謙介氏が主宰する「扉座」が厚木シアタープロジェクトの第1回公演を大成功させた。もっとインターネットを楽しんでもらおうと編集室発案で「厚木の街をネットサーフィン」と題し、市内企業や店舗のホームぺージ紹介特集を実施。

 6月/「厚木から羽田へひとっ飛び」。本厚木駅から羽田空港を結ぶ直行バスの運行が始まった。神奈川中央交通(株)と京浜急行電鉄(株)との共同運行で1日16往復だった。市民に親しまれている「夕焼け市」が誕生。ちなみに市民朝市は当時はイトーヨーカドーの大駐車場で開催されていた(日曜日早朝)。

 7月/厚木市議会議員選挙が実施された。投票率は過去最低記録更新(当時)の50・48%だった。ちなみに直近の2019年に実施された市議選の投票率は38・46%。

 8月/厚木の夏の風物詩「鮎まつり」の花火の打ち上げ数が1万発に。当時の鮎まつりは3日間。”不況を吹き飛ばすと言わんばかりに大花火大会”と報じた。中央図書館と公民館がオンライン化。

 2000年1月/日本の農民文学を代表する作家として有名な厚木市名誉市民の和田傳氏の生誕百周年を記念したイベントが予定されていることを元旦号で報じた。

 3月/完成間近の「ぼうさいの丘公園」の工事大詰め。4月から義務化のチャイルドシートの無料貸し出しを「ゼロ歳児限定」で実施すると発表。

当時の成人式は?

 当時本紙では「ハッピーマンデー成人式」と報じた。特定の祝日を月曜日に指定し、3連休を増やそうというハッピーマンデー運動の一環。これまで1月15日だった成人の日がこの年から変わった。2000年は1月10日だった。当時の新成人の人数は男性1990人、女性1634人の計3624人。成人式は2部制で午前と午後の部に分けて実施された。

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