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厚木・愛川・清川 意見広告

公開日:2020.01.17

活動報告 No.292
さとうの熱意で動く
県会議員(無所属・県政会) さとう 知一

 平成28年7月に入所者19人が殺害された県立の施設「津久井やまゆり園」建替え後の2つの施設の指定管理者見直しを巡り、知事と県議会の間で一部対立が続いています。

熱意で知事が動く

 前代未聞ともいえる程、知事が大きな「方針転換」の決断をするきっかけとなったのが、私の昨年の本会議一般質問とその後の決算特別委員会の質問(9月18日と10月29日)です。この質問は県議会HPで「動画配信」されています。是非ご覧下さい。

知事と議会の対立

 黒岩知事は12月5日の県議会本会議で「津久井やまゆり園」の運営法人見直しの方針を表明しましたが、この発言を受け、県議会議員から、猛烈な反対意見が噴出しました。

 年末の議会最終日には、私の所属する会派県政会を除く、殆どの会派からこの方針を「極めて遺憾」とする発言がありました。現在の指定管理者である「かながわ共同会」側も見直しには応じられないと即座に表明しています。

身体拘束や虐待

 1月10日、やまゆり園では、令和元年度、入所者25人に対し「居室に外部から施錠」「車いす固定」「指を固定する手袋装着」等の拘束事案が発覚しました。居室施錠を24時間×数日間といった事例も複数件報告され、他にも入所者への過剰な投薬はなかったか今後調べます。

さとう知一の指摘

 私は「監禁ドライブ」や数か月間、外出させない日中支援の在り方が問題と議会で取り上げました。

 津久井やまゆり園事件後の同施設で、6つあるユニット寮のうち、3つの寮で、県の職員や家族ですら入室を拒み、寮内の様子を隠す対応は異常であるし、許されません。

 一方で、県の指導者責任も強く問われています。

福祉の地域移行

 津久井やまゆり園指定管理者の募集要項には、(重度障害者であっても)「グループホーム等への地域生活移行」に取組むことが明記されています。

 現在の運営は、地域移行の福祉とは「真逆」です。指定管理の期間内見直しを表明した知事の決断と私の提案は議会では異例です。知事を支えます。

さとう知一

厚木市寿町1-2-3-101佐藤知一事務所

TEL:070-6407-3910

http://sato-tomokazu.com/

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