厚木市は、「コロナに負けない!あつぎ支援対策事業」の一環として、新たに約3億8500万円の追加の支援を順次実施する。市はこれまでに、総額14億円の対策を実施しているが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う市民生活や経済等への影響から、追加の支援策を決めた。
5月25日の厚木市議会で可決された主な支援策は、【1】厚木市子育て応援臨時給付金、【2】ひとり親家庭等応援給付金、【3】学生就労等支援補助金、【4】がんばれ商店会応援補助金、【5】バス・タクシー車両感染拡大防止支援事業補助金、【6】小・中学校臨時休業児童・生徒食費負担軽減事業、【7】中小企業応援交付金(追加分)など。
【1】厚木市子育て応援臨時給付金
新生児がいる子育て世帯への支援と経済的な負担軽減が目的。国の特別定額給付金の対象とならない2020年4月28日から同5月31日までに出生した新生児を対象に、1人あたり10万円を臨時給付金として支給。対象世帯には市から申請書が送付され、郵送で申し込む。問合せは、市子育て給付課【電話】046・225・2230へ。
【2】ひとり親家庭等応援給付金
経済的に厳しい状況にあるひとり親家庭の支援が目的。2020年4月30日時点で厚木市内に居住している世帯で、2020年3月、4月、5月分のいずれかの児童扶養手当受給者を対象に、1世帯あたり5万円を給付金として支給。対象世帯には郵送で案内が送付され、その後に支給される。問合せは、市子育て給付課【電話】046・225・2241へ。
【3】学生就労等支援補助金
アルバイト収入の大幅減少などで困窮する学生を支援し、厚木市への定住促進へつなげるのが目的。市内で一人暮らしをする大学生、大学院生、専門学生などを対象に1人あたり5万円を補助する。申請書を市ホームページなどからダウンロードし申請する。問合せは、市産業振興課【電話】046・225・2830へ。
【4】がんばれ商店会応援補助金
感染症対策を行う市内の店舗を支援し、早期の経済回復を促すのが目的。小売業、飲食業等の接客を行っている市内の商業店舗を対象に、1店舗に2万円を支援する。申請は商店会などの団体を通して申請。未加入の店舗については、市ホームページなどから申請書をダウンロードして申請する。問合せは、市商業にぎわい課【電話】046・225・2834へ。
【5】バス・タクシー車両感染拡大防止支援事業補助金
市民が安心して公共交通機関を利用できるよう、公共交通事業者を支援するのが目的。感染症対策を行う市内のバス・タクシー事業者を対象に、バス1台につき上限2万円、タクシー1台につき上限1万円を補助する。申請については、市都市計画課(【電話】046・225・2357)へ問合せを。
【6】小・中学校臨時休業児童・生徒食費負担軽減事業
小・中学校の臨時休業に伴う、就学援助受給世帯の負担軽減が目的。要保護および準要保護児童・生徒の保護者に対し、学校給食の代わりに負担した食費の一部について、児童・生徒1人あたり1万円を支給する。申請の必要はなく、対象者には6月中旬を目安に市から支給される。問合せは、市学務課【電話】046・225・2650へ。
【7】中小企業応援交付金(追加分)
雇用調整助成金などの国の支援制度の申請について、コンサルタント料の一部を補助し、制度の有効活用を図ることが目的。社会保険労務士に申請に係るコンサルタントを依頼した中小企業などを対象に上限10万円を補助する。市や商工会議所のホームページから申請書をダウンロードして申請する。問合せは、あつぎ中小企業応援交付金専用ダイヤル(厚木商工会議所内)【フリーダイヤル】0120・970306へ。
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