小麦が収穫期を迎え、厚木市内の小麦畑でも麦刈りが始まった。
6月3日には、市内上荻野で鈴木貴さんが収穫作業の真っ最中。黄金色になった麦畑をコンバインを使い手際よく収穫を進めていた=写真。同所は約3反、「さとのそら」が栽培され、1反あたり500kg〜600kgの小麦が収穫できるという。鈴木さんは「今年の収穫は例年並みだと思います。地粉100%で作るうどんは味があり美味しいです。ぜひ味わってほしい」と話す。
JAあつぎ管内では9人の農家が小麦を栽培しており、その栽培面積は6・1ヘクタールになる。JAあつぎでは遊休農地や耕作放棄地の解消に向け、6次産業化が進む小麦の栽培を新規就農者にも進めており、収穫された小麦はJAあつぎが全量を買い取り。「厚木産小麦」、「厚木地粉うどん」や「厚木地粉ら〜めん」として、同JAの販売拠点となる夢未市などで販売され、贈答用などにも人気だという。
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