神奈川工科大学(小宮一三学長/厚木市下荻野)では、コロナ禍で従来通りアルバイトができなくなった学生に対し、学内でできる仕事を提供し、学生のアルバイト支援を行っている。
現在、学生のバイト登録人数は220人ほど。オンライン授業のサポートや学生相談のサポート、大学のパンフレットを読んで意見をまとめる仕事など、さまざまな内容のアルバイトを募集している。そんな中、大学のPR動画制作のアルバイトをしている学生がいる。情報学部情報メディア学科3年の吉田明美花さん、末次花佳さん、齊藤綾香さんの3人だ。
飲食店でアルバイトをしていた齊藤さんは「コロナでお店が休業になり、アルバイトを辞めてしまった」と吐露。末次さんも「シフトが週3から週1になってしまい、アルバイト代が減ってしまった」という。そんなとき、3人は大学からの依頼で、6月に大学のPR動画を制作。PR動画は、これまで専門業者に発注していたが、学生が作った方がリアルな目線で作れるのでは、とのことから制作することになったという。
PR動画は、それぞれ30秒から1分程度に編集。コロナ禍のため大学へ入れない中、吉田さんは「前に撮影した写真などをつなぎ合わせて作った」という。末次さんは「授業で習ったアニメーションを使って製作した。自分がどこまでできるかチャレンジでもあった」と話す。
現在は、第2弾の動画を制作中という3人。「第2弾は、『大学では万全のコロナ対策をしているから安心して来てください。みんな待ってるよ』、と在学生や高校生に呼びかける内容です。特に1年生は不安が大きいと思うので、出来上がったら見てほしいですね」と3人。この動画は、7月中に完成予定で、完成した作品は同大のインスタグラムから見ることができる。
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