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雇用創出で学生を支援 日本フルハーフ株式会社

社会

掲載号:2020年9月4日号

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 新型コロナウイルス感染症の影響で苦しむ学生を支援するため、厚木市上依知の日本フルハーフ株式会社(昼間弘康代表取締役社長)が大学生のアルバイトを採用。7月下旬から勤務している。同社の新たな地域貢献の取り組みを取材した。

 トレーラやバンボデーなど、輸送用機器の製造・販売を行う同社。厚木市の工場は、地域では「バラの咲く工場」として知られる。広い敷地内では常時約1800人が勤務するが、機械のオートメーション化などが進み、近年は学生のアルバイトを採用していなかった。

 しかし、新型コロナの広がりで様々な自粛要請などが出されたことで、地域の大学生から「仕送りが減った」など生活に悩む声があがりはじめた。そこで同社では、学生を支援するためにアルバイトを募集。5月下旬から近隣の大学へ打診した。

優秀な若者が即戦力に

 今回採用が決まったのは、東京工芸大学4年生の肖瑩瑩(ショウエイエイ)さん。日本の建築を学ぶために中国から留学し、同大学の工学部建築学科に通う。

 最近のコロナ禍では「在宅時間が増えたことで、水道料金や電気代が今までより多くなりました」と話す肖さん。知人のアルバイト先が倒産するなど、身の回りにも影響が出ているという。同社のアルバイト募集を知り、設計支援ツールの「CAD」を学ぶことができることから、応募を決めた。

 「最初は緊張しました」という肖さん。毎週3日フルタイムで勤務し、工場内で使用する特製の台車を設計するなど、大学とは違う新しいソフトにも慣れてきた。同社技術部の長谷川哲雄部長は「とても真面目で、吸収が早いですね」と話す。肖さんが設計した台車は、来月には実物が作られるという。肖さんは「皆さんに色々なことを教えていただいています。とてもありがたいです」と笑顔で話す。

雇用促進にも展望

 学生支援としてのアルバイト受け入れについて、同社生産総務部の玉置清次グループリーダーは「現状の様子を見ながら、働きやすい勤務条件の整備など、今後も見直していく部分があると思います。将来的には、長期のインターンシップなども含めて検討していきたい」と話す。同社の中野和辰顧問は「優秀な学生の獲得は企業にとって大切です。日本を活性化するためにも、このような若者を支援する取り組みが様々な業界で広がってほしい」と期待を寄せる。

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