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厚木・愛川・清川 コラム

公開日:2020.10.02

横山 実のGOLF LIFE Vol.4
【4】セットアップルーティン

 前回に続いて「ルーティン」についてお話します。ゴルフの上達には習慣がとても大事です。今回は「セットアップルーティン」についてです。ショットで重要なことは、「正しい場所にボールをセットできるか」「目標に正しく構えられているか」です。スイングが良くてもボールが正しい位置に置かれてなければナイスショットは望めません。そのためにもセットアップルーティンは不可欠です。



 



=セットアップルーティンの手順=



【1】右手でクラブを持って後方に立ち、目標とボールの間に目印を見つける。



【2】目印とボールを結んだ線(目標線)に対し右手でリーディングエッジを直角に合わせる。



【3】リーディングエッジのラインの延長線上に右足内側を沿うように置く。



【4】左足のポジションを決め、膝とつま先の向きも決める。



【5】右足のポジションを決める。



【6】左グリップを作り左腕のポジションと右グリップを作り完成。



 このセットアップルーティンではスイングを開始するまで素振りは行いませんから、後方に立つ前に済ませておきましょう。初心者の方やスイングに自信のない方は素振りの直後にショットができないので不安に思いますが、セットアップルーティンを行うことでショットの安定性や方向性が良くなり、上達も早くなりますので是非取り入れてみて下さい。



◇著者紹介◇ PGA日本プロゴルフ協会会員 ティーチングプロ 横山 実

 

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