厚木・愛川・清川 社会
公開日：2020.12.11
睦合西公民館
フードバンクに野菜寄付
まつり中止で「有効活用して」
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野菜を授受する関係者ら
厚木市及川の睦合西公民館（中野和辰地区館長）と睦合西地区地域づくり推進委員会は12月９日、フードバンクあつぎ（運営・ＮＰＯ法人ハート34）に同公民館のふれあい農園で収穫されたジャガイモ53kg、サツマイモ１４０kgを寄付した。
これは同公民館で毎年11月に行われる公民館まつりに出品する予定だったもの。同館では推進委員会と一緒に地元農家の協力を得ながら毎年サツマイモなどを生産。今回コロナの影響でまつりが中止になり、困っている方の力になりたいと寄付を決めた。
当日は推進委員会の池澤勝海委員長、天野隆副委員長、中野地区館長らが収穫物を積んで運搬。フードバンク事務局の磯野啓治さんに手渡した。
「今だからできること。少しでも役立てば」と中野地区館長。また池澤委員長は「（収穫した野菜を）フードバンクなら有効利用していただけると思った。皆さんの笑顔につながればありがたい」と話した。
今月19日に配布
今回提供された野菜ほか、食料を12月19日（土）に同バンク事務所（旭町１の31の９）で配布する。対象は生活困窮者と大学生。時間は午前10時から午後３時。（問）同事務所０４６・２２０・５０８８
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