戻る

厚木・愛川・清川 文化

公開日:2021.10.01

住吉大社献詠短歌
厚木在住北村さん「天位」選出

  • 天位受賞の賞状を手にする北村さん

 「牛舎からぬっと顔出す牛もいて我と観ている今日の月なり」 

 住吉大社(大阪府)の観月祭献詠短歌に、厚木市妻田東在住の北村純一さん(76)の短歌が最高位にあたる天位に選出された。北村さんは「びっくり。まさか自分の作品が選ばれるなんて」と喜んでいた。観月祭献詠短歌には約400首の応募があり、北村さんの短歌は牛と作者の良い関係も感じられ、陰暦八月十五夜の名月も見えていると評された。

 北村さんは、言葉の美しさやリズムに惹かれて若い頃から短歌や俳句、川柳をたしなみ、「毎日3作」を自分に課して感性を磨いている。

 住吉大社は古来より「歌道の守護神」として万葉の歌にも詠まれており、北村さんは「コロナが落ち着いたら今なお伝統ある住吉大社に足を運びたい」と話した。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

厚木・愛川・清川 ローカルニュースの新着記事

厚木・愛川・清川 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS