厚木・愛川・清川 社会
公開日:2022.02.11
相模川漁連
渓流漁保全に新たな取組み
中津川でリリース区間設定
相模川水系を管轄する相模川漁業協同組合連合会(木藤照雄代表理事会長)では、3月1日(火)から解禁となる渓流釣りで、渓流漁保全のため中津川の一部区間で釣った魚を持ち帰らずに放流する「キャッチアンドリリース(C&R)区間」を新たに設定する。
中津川では、同連合会の中津川漁業協同組合がヤマメなどを放流し管理している。渓流魚の遊漁期間は10月14日までだが、放流された魚が乱獲されることで「すぐに魚がいなくなって短期間しか楽しめない」という苦情が漁協に寄せられるなど、漁場の環境維持が課題となっていた。
2月3日には、C&Rについて関係者会議が行われた。木藤代表理事会長や漁協組合員など10人が参加。現状の課題やC&Rの区間・期間、巡視や指導方法などを話し合った。会議の結果、3月1日の解禁から4月30日(土)まで、中津川の宮ヶ瀬ダム下「魚止め堰堤」から「愛川橋下流端」までをC&R区間とし、今後同組合ホームページなどで周知を図るほか、漁場に案内看板を設置する。また、遊漁者にも協力を呼び掛け、講習を受けた「指導員」が漁場でのリリースの周知やリリース技術の普及などにも取り組むという。詳しくは同連合会【電話】046・210・3033へ。
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