戻る

厚木・愛川・清川 文化

公開日:2022.03.04

感情を筆に込め、墨で表現 
五十嵐遼太郎さん(厚木市山際在住/26)

  • 「炎(ほむら)」に合わせて作った衣装を纏う五十嵐さん

    「炎(ほむら)」に合わせて作った衣装を纏う五十嵐さん

  • 展覧会に出展した「炎(ほむら)」

    展覧会に出展した「炎(ほむら)」

 厚木市山際在住の五十嵐遼太郎さん(26)の書道作品「炎(ほむら)」が1月に京都府で行われた、日本のアート作品を紹介する展覧会「J.Arts Bridge 2022 for SDGs」で展示された。この展覧会は、カンボジアの教育支援を目的の1つとしており、今回の展示作品とともに日本の芸術文化を1冊にまとめた小冊子を作製。「炎」はその表紙にも選ばれた。

墨の匂いが好き

 五十嵐さんは北小、藤塚中、光明相模原高の出身。小学生の時、友達に誘われたのをきっかけに書道を始めた。山際の餘目(あまるめ)書道教室に現在も通い学んでいる。書道の魅力は「墨で自分の感情を表現できること。あとは墨の匂いが好き」と話す。高校では陸上部で長距離の練習に励むなか、練習後にも教室に通ったという。「書道と陸上は自問自答できるところが一緒。自分でなんでも解決できて、表現できる」と話す。

子どもの目標に

 転機は2020年。東京と大阪で行われた「東京2020応援プログラム芸術祭OASIS」に応募。すると作品が審査員の目に留まり、展示作品に選ばれた。その縁で今回の展覧会にも声が掛かり「炎」を制作した。カンボジア支援の話から、世界的に知られている漫画「鬼滅の刃」に着想を得て仕上げたという。会場では作品の雰囲気を伝えるために、独自の衣装を着て作品を紹介。今回は、有名ロックバンドの衣装を担当するデザイナーとインスタグラムで知り合い、制作を依頼した。「衣装も含めて作品ですね」と笑う。

 展覧会もひと段落し、現在は会社員として働きながら合間に創作活動に励む。「書道を楽しむ子どもも少なくなっているので、自分を表現して子どもたちの目標になれるような存在になりたい」

厚木・愛川・清川 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

厚木・愛川・清川 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

厚木・愛川・清川 ローカルニュースの新着記事

厚木・愛川・清川 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS