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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2022.04.01

小原さんに緑十字銀章
交通安全推進に尽力

  • 厚木警察署での表彰式。左から笹生準一交通安全協会会長、小原さん、押部署長

 多年にわたり交通安全へ尽力したとして、清川村煤ケ谷の小原孝二さん(66歳)に交通栄誉章緑十字銀章が贈られ、3月24日に厚木警察署で表彰式が行われた。

 同章は、交通安全活動の功労者に対し、功績に応じて緑十字金章、銀章、銅章を警察庁長官と全日本交通安全協会会長の連名で表彰するもの。例年、東京都内で開催される交通安全国民運動中央大会で功労者に対して授与されるが、新型コロナウイルスの影響で同署で表彰式が行われた。

 「昔から運転が好き」という小原さん。長く観光バスの運転手を務め、現在はバス運転手の指導教官として後進の育成に励んでいる。

 1991年から同署管内交通安全協会の評議員として活動。朝夕の通学時間帯の児童・生徒の見守り活動、小学生への自転車の乗り方指導、地域のお祭りやイベントでの交通対策など様々な形で交通安全推進に尽力し、2007年には緑十字銅章も受章している。

 銀章を受けて「交差点で見守り活動の人が立っていると、自動車の速度が落ちるのが分かる。活動には大切な意味がある。これからも交通安全にできることを続けていきたい」と小原さん。同署の押部修一署長は「交通事故の減少はボランティアの皆さんのご協力があってこそ。心から感謝するとともに、これからも連携して事故のないまちづくりに取り組んでいきたい」と話した。

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