厚木市出身の作家・深緑野分さん(38)の著作「スタッフロール」が、第167回直木三十五賞候補に選出された。
直木賞受賞は逃したが、本紙の取材に、深緑さんは、「スタッフロール」について、「映画が好きで中でも特殊造形とCGに惹かれる。そんな人間はわりと珍しいようですが、ならば小説にしてみたらどうかと思いました。ぜひお読み下さい」と話してる。
深緑さんは、厚木第二小、厚木中の出身で、20歳まで厚木で育った。本好きの母が探して買ってくれた「ぼくのつくった魔法のくすり」(ロアルド・ダール作)と出合ったことで、本の魅力を知り、25歳の時にアルバイトをしながら書き始め、26歳の時に書き上げた作品「オーブランの少女」でデビュー。第7回ミステリーズ!新人賞佳作入選を果たした。
深緑さんの直木賞候補選出にあわせて、厚木市立中央図書館(中町1の1の3)では、深緑さんの特集展示を開催中。
深緑さんの著作と、自身が影響を受けた作家やおすすめの本を集めて紹介している。7月31日(日)まで。
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