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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2022.10.28

中町の一般社団法人
「休養意識」10万人を調査

 厚木市中町を拠点にする一般社団法人日本リカバリー協会が9月に「日本人の休養意識」についての分析を発表した。

 同協会は「休むことの大切さ」などを伝える目標を掲げ、2015年に発足した。日本未病総合研究所講師の片野秀樹氏が代表理事を務める。

 調査は株式会社べネクス(厚木市)と共同で8月にネットを通じ、全国の20〜79歳の10万人に対して行った。

 この結果、日本人の休養意識は2021年よりも低下している事が分かった。「疲れたので、会社(学校)や家事を休む」ことを理解できる人は前回から20%減り、16・1%に、状況によっては理解できる人が48・8%、理解が出来ない人が35・1%(増加)だった。この意識は世代が高くなるにつれ、薄れる傾向という。

 県別の調査では、休養意識に理解がある県は、1位が佐賀県、2位沖縄県で、神奈川県は12位だった。同協会では「さらに情報発信・共同研究などの連携を産官学で拡大したい」とコメントしている。

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